活動と理論の関連付け
授業内で行った活動と今まで学んだリーダーシップ理論とを関連付けて振り返りをしてください。
10月13日の授業で、私のグループは民主型リーダーシップの形をとったグループワークができました。主に進行を取り仕切っていた落研の人がメンバー一人一人に意見を聞いていき、効率的に作業が進んでいるようでした。でもこれがはたして民主型と呼んでいいのかが判断に苦しむものでもあります。最初はみんな緊張しているのか、メンバー間のコミュニケーションも少なく、あまりうまくいく気配がありませんでした。しかし落研の人が常に何かを話している様を見て、自然と他のメンバー間で(これはどうにかしないといけない)という共通意識が芽生えていきました。そのずっと話している落研の人を反面教師とした結果かもしれませんが、メンバー間での別のコミュニケーションも増えてきて、最終的にとても良い形で作業を進めていくことができました。グループワークが終わり、落研の人は自分のネタが白けていたことを気にしていましたが、それを皮切りに僕たちは民主型の進め方を体現できたということを発言すると、メンバー全員が納得していました。
上記の例が最もわかりやすかったので記述したのですが、何かグループでの作業をするときなど、リーダーシップを発揮する必要のある場面では、直前の行動や発言、メンバー間の雰囲気などが極めて大きく影響することが考えられました。