学生の思想を読む

国ではなく国語に住む我々の、思考の差異を追求します。

10年来のブログ開設

 10年ほど前のことです、幼稚園以来の親友が小学校の何年かで沖縄に引っ越しました。

数年で戻ってくるとのことでしたが当時からすれば途方もない年月。

そこで私の母はEメールでのやり取りを提案してきました。おそらくこれが私にとっての初めて触れるインターネットでした。

文字入力は難しく、「Re:queです。お元気ですか?」の一文を打つだけでも10分ほどかかっていたと記憶しています。

 

後日母は「ブログでも始めてみよう」と言ってきた時は、私の好奇心が刺激されたものでした。

実際のところ、母と共に開設まではいかず仕舞いでした。

月日が立ち、何度か自身でやろうとアカウント開設まで進めたことはありましたが、書く内容がありませんでした。

日常のくだらない内容であればTwitterで充分でした。

 

学生になり、レポートを書く機会が増えました。文字を打つだけでなく、自身の思考プロセスから文章を構築する機会が増えました。

文章には、その人の意思が宿ります。

学友のレポートを見るとその人らしさが見られます。

人がどのように考えるか、物をどのように見るかを知りたいがために、学友にレポートを見せてもらうことをよくしています。

より多くの考えに触れるために、学生のレポートを公開し閲覧出来るHPを作りたいと考えるようになりました。

いくつか調べてみると

http://tokyo-fullthrottle.hatenablog.com/entry/thinking_what_students_should_do さんのブログにあるように、レポートをブログで公開しようと思いました。